月間600キロの走行距離。毎週のようにレースに出る。それでトップランナーの位置を維持する川内選手。市民ランナーの星として、応援してます。
本書は、学習院大学時代の川内選手の指導者だった著者が語るマラソン練習論。週2回のポイント練習にきっちりと集中するほかは、ジョギングでよいという。一般的に日本の選手は走りすぎて、練習による疲労から故障が多いという。
日本人は凝り性だから、市民ランナーでもマジメに走りすぎる傾向はあるように思います。きちんと休養を取り、体調を維持したうえで、ペース走やロングをきちんとやる。あたりまえのようですが、大切なポイントなんでしょうね。ただ、イチ市民ランナーの経験としては、やっぱり自分にとって少し無理目のペースでの練習を繰り返すことで、レースのタイムがよくなってきたのも事実。うまくエッセンスを取り入れたいところ。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
スポーツ
- 感想投稿日 : 2016年2月13日
- 読了日 : 2016年2月12日
- 本棚登録日 : 2016年2月13日
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