美しい月夜に照らし出された潮田青年の
鋭い痛みと残酷なまでの丸裸な絶望が
吐き気を催す程に苦しくて
とても愛しい。
思わず大切に抱きしめたい衝動に駆られた。
穏やかな聖母の慈愛と
熱を帯びた狂気が隣り合わせて訪れる深夜の心境。
だけど読後
結局最後に残るものは愛しさでした。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2013年8月19日
- 読了日 : 2013年8月19日
- 本棚登録日 : 2013年8月19日
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