最高に贅沢なクラシック (講談社現代新書)

著者 :
  • 講談社 (2012年6月15日発売)
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本棚登録 : 69
感想 : 9
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 うーむ、なんというか単なる一俗人の好みの披露、という感がぬぐえない(著者はそうではないとあとがきでも再主張しているが、それはちょっと違うのでは?と反論もしたくなる)。が、音楽通史として読めるし、なるほど面白いという点も多く、楽しめた。確かにいんちきくささがある、というのは納得できる。が、フォローではないが、もう少し客観的な記述でも良い。個人的にはこれくらいガンガン個人的主張がされて、潔いとすら思うが・・・。色々複雑な思いに駆られる。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 音楽
感想投稿日 : 2017年4月11日
読了日 : 2017年4月11日
本棚登録日 : 2017年4月10日

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