うどん一玉は角砂糖14個分

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  • 宝島社 (2014年6月23日発売)
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5

衝撃的な 表題。
うどん一玉に ふくまれる糖分は 54g
角砂糖1個は 4g うどんは、それで 14個にもなるという。
500mlのコカコーラが 40g で角砂糖 10個分。
おい。老い。コカコーラよりも うどんが。

現職の糖尿病医が 
ストレートに シンプルに書いている。

1日の摂取量は オトコなら 80g オンナは 60g
ごはんも 150g ならば 14個。
ごはんは 2杯も食べられない。

根菜類である サツマイモ、ジャガイモの糖質が多い。
カロリー計算ではなく 角砂糖計算すべきだ。

糖質がおおければ 太る。
糖質を取らなければ 痩せる。
じつに 人間の身体は シンプルだ。

要するに 日本人は 糖質依存症なのだ。
血糖値を急激にあげないようにするのがテクニック。
ごはんは 一番最後に食べる。
最初に 野菜などを食べればいい。

ごはんのかわりにステーキを食べろ。
それは、血糖値を上げないからだ。

糖は 血液に 浸透していく。
カンゾウで グリコーゲンを作るが そんなに多くない。
脂肪を作るが、それが インシュリンが少なければ、
血液に流れ込む。それで、血糖値が上がる。

うどんを食べたら、運動しろ。
そうすれば、血糖値が上がらない。
お茶のカテキン、クワの葉のデオキシノジリマイシン
グアバ茶 タンニンとケルセチン。

納豆、豆腐、ゆで卵、
ワインは 血糖値を下げる。

やぁ。やぁ。何となく、すごいことになってきたね。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 糖質制限
感想投稿日 : 2015年1月16日
読了日 : 2015年1月16日
本棚登録日 : 2015年1月16日

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