コンビニに対する 変質的な妄想。
正常とはやはりいえないが、女と女が結婚できる時代。
別に コンビニと結婚してもいいという時代がやって来ている。
コンビニにいることで
はじめてニンゲンらしく思えた。
それが、恋に発展し、コンビニとセックスしてもいいと思う。
しかし、コンビニは 死んだり、移転したり、
多数の人を受け入れたり、なかなか 自分のものにならない。
そんなもどかしさがあっても、
ただひたすら、コンビニを慕いつづける。
妄想であっても、
それが、破綻なく 綴られていることが、
その想いの強さをしる。
そして、コンビニに キスをしたいといって手紙は終る。
この手紙が 『コンビニ人間』への招待状となる。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
青春/恋愛
- 感想投稿日 : 2016年8月16日
- 読了日 : 2016年8月16日
- 本棚登録日 : 2016年8月16日
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