ガン病棟のピーターラビット (ポプラ文庫 な 1-1)

著者 :
  • ポプラ社 (2015年1月2日発売)
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本棚登録 : 147
感想 : 31
5

中島梓というより僕にとっては栗本薫ですね。その訃報を知った時は少なからずショックでした。そして手にしたのがこの本でした。このタイミングで読むのはどうかと思いつつも、このタイミングだからこそ読んでみようとページを繰りました。

私はこう思う、こう振舞うと自分の考えをどんと前に出されています。個人的な考えと言いつつも、それが活字となって出版されるという意味も含ませながら書かれているのが何ともらしいなと思ったり。生きるとはどういうことなのか、生きることと死なないということは同じなのか、自分にとって譲れない想いとは何なのか、色々と考えさせられます。うん、やはり読んでよかった。そう思います。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 在庫あり
感想投稿日 : 2008年11月4日
読了日 : 2008年11月4日
本棚登録日 : 2008年11月4日

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