中島梓というより僕にとっては栗本薫ですね。その訃報を知った時は少なからずショックでした。そして手にしたのがこの本でした。このタイミングで読むのはどうかと思いつつも、このタイミングだからこそ読んでみようとページを繰りました。
私はこう思う、こう振舞うと自分の考えをどんと前に出されています。個人的な考えと言いつつも、それが活字となって出版されるという意味も含ませながら書かれているのが何ともらしいなと思ったり。生きるとはどういうことなのか、生きることと死なないということは同じなのか、自分にとって譲れない想いとは何なのか、色々と考えさせられます。うん、やはり読んでよかった。そう思います。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2008年11月4日
- 読了日 : 2008年11月4日
- 本棚登録日 : 2008年11月4日
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