重かったけど面白かった。作品の持つ力に引きずり回される悦び。
基本はコメディ風味なのでしょうが、かなり重いものを扱っており、それで本当にいいのかと問い質したくなる。
問いを投げかけたことにより、胸の中で重く響くものがある。その響きこそが、この作品の魅力なのかもしれない。
しかしそれは余りにつらい。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2022年6月7日
- 読了日 : 2022年6月7日
- 本棚登録日 : 2020年8月29日
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