「ふるさと」の発想: 地方の力を活かす (岩波新書 新赤版 1195)

著者 :
  • 岩波書店 (2009年7月22日発売)
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[ 内容 ]
雇用の崩壊、地域産業の衰退、加速する高齢化、過疎化。
苦境に立たされる地方をどう立て直すか。
「ふるさと納税」など独自の政策提案で注目を集める、福井県知事の著者は、「新しいふるさと」という考えを提唱する。
都市と地方の対立を乗り越え、地域における人の「つながり」の再生をめざす。
自らの実践をもとに、理念と戦略を語る。

[ 目次 ]
はじめに 地方の声に何を見るか
第1章 地方は、いま―福井の人びとの暮らしから
第2章 地域格差をどう見るか―都市と地方の関係を問い直す
第3章 「改革」とは何だったのか―地方からの視点
第4章 「ふるさと」という発想―つながりが希薄化する中で
第5章 「ふるさと」からの発信―地方からの広がりを
第6章 「つながり」を立て直すために―地方にできること
おわりに いま、「ふるさと」の力を活かすとき

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[ 参考となる書評 ]

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 岩波新書
感想投稿日 : 2011年4月28日
読了日 : 2011年4月28日
本棚登録日 : 2011年4月28日

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