[ 内容 ]
誰もが抱える健康不安を背景に、「健康ブーム」を衰えを見せない。
ことに、手間暇を掛けずに健康効果、痩身効果が望める―とうたう手法を求める風潮が強い。
効率化を求め、慌ただしく動く現代社会の影を映す鏡ではないだろうか。
識者へのインタビューを通し、ブームの底にあるものを見裾え、「健康とは何か」を問い直す。
[ 目次 ]
第1章 健康不安社会(からだへの不安;健康は個人の責任か;健康権とは何か)
第2章 健康情報とつきあう(フードファディズム;「情報」にどう向き合うか;ニセ科学への対応;「健康言説」の世界)
第3章 健康づくりの光と影(民間療法の社会学;「メタボ」への疑問;「運動器」の痛みとつきあう;運動とのかかわり)
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読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
岩波新書
- 感想投稿日 : 2011年5月21日
- 読了日 : 2011年5月21日
- 本棚登録日 : 2011年5月21日
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