新選組の新常識 (集英社新書)

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  • 集英社 (2011年8月17日発売)
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感想 : 9
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[ 内容 ]
新選組は根強い人気を誇り、さまざまなメディアで今も繰り返し取り上げられている。
そこでは、ある一定の新選組像ができあがっている。
だが、一般に新選組に付与されているイメージは、どこまでが史実なのだろう。
新選組は本当にダンダラ羽織を着ていたのだろうか。
「誠」と書かれた旗を掲げていたのだろうか。
厳しい局中法度により、脱走隊士は皆切腹させられたのだろうか―。
幕末維新史の専門家が、確実な史料のみを用い、新選組の真の姿を明らかにする。

[ 目次 ]
1 ダンダラ羽織の誕生と寿命(壬生浪士組;鴻池の二百両 ほか)
2 乱立する「誠」の隊旗(隊旗のデビュー;「誠忠」の文字 ほか)
3 「局中法度」への疑問(「局中法度書」とは;「局中法度書」の出現 ほか)
4 脱走隊士の生と死(入隊資格;除隊制度 ほか)
5 新選組高給伝説の真偽(一両の価値;坂本龍馬の証言 ほか)

[ 問題提起 ]


[ 結論 ]


[ コメント ]


[ 読了した日 ]

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 集英社新書
感想投稿日 : 2014年10月4日
読了日 : 2012年2月12日
本棚登録日 : 2014年10月4日

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