[ 内容 ]
人間は霊長類の中で唯一、体毛のない「裸のサル」である―。
そう断じてかつて世界的センセーションを巻き起こしたモリス博士が、今度は「裸のサル」の幸福の本質に迫る。
競争、協力、達成感からダンスやSM、果ては麻薬まで、人間に幸福をもたらすあらゆる源泉を、動物行動学者の視点から網羅的に分析する。
ヒューマニズムとは一線を画した全く新しい幸福論。
[ 目次 ]
第1章 幸福は何から生じるのか(「満足」と「幸福」の違い;ヒトに求められた新たな心構え ほか)
第2章 幸福にはどんな種類のものがあるのか(標的の幸福;競争の幸福 ほか)
第3章 幸福の特徴とは何なのか(長続きしない感情;「適切な標的」「競争」「協力」 ほか)
第4章 幸福の定義集(古今東西の著述家たちが述べた幸福の定義の数々。)
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[ 参考となる書評 ]
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
新潮新書
- 感想投稿日 : 2011年5月22日
- 読了日 : 2011年5月22日
- 本棚登録日 : 2011年5月22日
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