[ 内容 ]
変化の時代に生きている私たちは、これまで経験したことのない問題に出会うことが少なくない。
こうした未知の問題に取り組むには、情報の獲得とそれを活用した新知識の創造が求められる。
これを情報問題解決プロセスと捉え、探し手の知識・思考・感情がどのように変化するのかを明らかにする。
人間の複雑な情報行動に多角的アプローチを試みる本書は、情報スキルの効果的な習得や、その指導に明確な指針を与えるものである。
[ 目次 ]
1 情報と問題解決(情報とは何か 人はなぜ情報を探すのか?)
2 情報探しと構造化される知識(情報探しの特徴 プロセスとしての情報探し)
3 自己効力感(自己効力と自己効力感 四つの形成要因 ほか)
4 情報行動のパターン(情報行動文法 問題解決ゴールと情報ニーズ ほか)
5 情報スキル(情報スキルを身に付けた人とは 情報行動パターンの類型 ほか)
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公開設定:公開
カテゴリ:
中公新書
- 感想投稿日 : 2010年6月1日
- 読了日 : 2010年6月1日
- 本棚登録日 : 2010年6月1日
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