使える!経済学の考え方: みんなをより幸せにするための論理 (ちくま新書 807)

著者 :
  • 筑摩書房 (2009年10月1日発売)
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[ 内容 ]
人は不確実性下においていかなる論理と嗜好をもって意思決定するのか。
人間行動の本質を確率理論を用いて抽出し、「幸福な社会」のあり方をロジカルに基礎づける。

[ 目次 ]
まえがき よい社会ってどんな社会
序章 幸福や平等や自由をどう考えたらいいか
第1章 幸福をどう考えるかーピグーの理論
第2章 公平をどう考えるかーハルサーニの定理
第3章 自由をどう考えるかーセンの理論
第4章 平等をどう考えるかーギルボアの理論
第5章 正義をどう考えるかーロールズの理論
第6章 市場社会の安定をどう考えるかーケインズの貨幣理論
終章 何が、幸福や平等や自由を阻むのかー社会統合と階級の固着性

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読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: ちくま新書
感想投稿日 : 2010年8月29日
読了日 : 2010年2月6日
本棚登録日 : 2010年8月29日

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