マニ教 (文庫クセジュ 848)

  • 白水社 (2002年2月1日発売)
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[ 内容 ]
三世紀のペルシアで生まれたマニ教は、厳粛な倫理と儀礼により律されていた。
イスラム世界にラマダン(断食月)をもたらしたのもこの宗教である。
本書は、開祖であるマニが唱道した教えを、彼が残した聖典を検証しつつ解説してゆく。
ゾロアスター教とキリスト教と仏教とが秘教的に融合した世界観に迫る。

[ 目次 ]
第1章 マニ(マニの誕生の場所と時 マニの両親 ほか)
第2章 典籍(マニが読んでいた書籍 マニの著作 ほか)
第3章 共同体(位階制 修道士の倫理規範 ほか)
第4章 万神(物語 マニ教の神々一覧 ほか)

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[ 参考となる書評 ]

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 文庫クセジュ
感想投稿日 : 2011年6月7日
読了日 : 2011年6月7日
本棚登録日 : 2011年6月7日

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