[ 内容 ]
バリを訪れた人々を惹きつけるバリ絵画、ケチャ・ダンス、バロンとランダの闘争を中心にした呪術劇チャロナラン…。
これらはロシア生まれのドイツ人がバリ人と共につくったものだった。
彼は自ら絵を描き、写真を撮り、チャーリー・チャップリン、コバルビアス、ミード、ベイトソンらの案内役をも務めている。
そして、日本軍の爆撃により四十七歳で不思議な生涯を閉じた。
最良のものをバリに捧げた男の人生をたどり、“美と祝祭の島”“陶酔の島”の秘密に迫る。
[ 目次 ]
第1章 世界を魅了する島
第2章 シュピースとバリ・ルネッサンス
第3章 バロンとランダの永遠の闘争
第4章 創造の新しい方法と練金術
第5章 シュピースの死と再生
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[ 参考となる書評 ]
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
平凡社新書
- 感想投稿日 : 2011年5月25日
- 読了日 : 2011年5月25日
- 本棚登録日 : 2011年5月25日
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