[ 内容 ]
昭和十三年、諜報、謀略、防諜活動のための工作員養成を目的に作られた陸軍中野学校。
謀略戦のプログラムを習得した戦士たちはそれぞれの戦地で、各種工作に従事した。
彼らは中野で何を学び、その後いかなる活動を行っていたのか。
そして戦後に何を遺したのか。
知られざるスパイ学校の実態と、謎の国策会社「昭和通商」との関係を探る。
[ 目次 ]
序章 幻の商社「昭和通商」
第1章 知られざる阿片ビジネス
第2章 陸軍中野学校の誕生とその教育
第3章 陸軍中野学校と太平洋戦争
第4章 特務機関の栄光と挫折
第5章 陸軍中野学校が戦後に遺したもの
終章 中野学校終焉の地を訪ねて
付記 ワシントンで繰り広げられたソ連の秘密戦
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読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
平凡社新書
- 感想投稿日 : 2011年5月30日
- 読了日 : 2011年5月30日
- 本棚登録日 : 2011年5月30日
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