おみくじの原価は1円!―時代を超えて生き残るビジネス (宝島社新書 261)

著者 :
  • 宝島社 (2008年2月8日発売)
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[ 内容 ]
本書では、ものやサービスの原価を切り口に現代の消費を分析しながら、儲けのからくりを解き明かす。
どうやって儲けているのか。
「原価」がわかると儲けのしくみが見えてくる。

[ 目次 ]
1章 なぜ、おみくじビジネスは1000年以上続いているのか?(おみくじの100円はなにに対するものなのか? 「原価グセ」をつければ、正しい選択力が身につく ほか)
2章 なぜ、1杯390円のラーメン店は儲かっているのか?(「集客商品」と「収益商品」 ファミレスのドリンクバーの原価はいくら? ほか)
3章 原価ゼロビジネスの舞台裏(捨てるものを売って金持ちになる 葉っぱを「つまもの」という商品にした農協職員の発想 ほか)
4章 サービス業の原価をとことん探る(「夢」はプライスレスという儲けのマジック 現実的な金額を「体感」しろ ほか)
5章 究極の原価ゼロビジネスは「代行業」(ランニングプロフィットをつくり出せ 原価を意識すれば儲かる企業体質になる ほか)

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[ 参考となる書評 ]

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 宝島社新書
感想投稿日 : 2010年7月3日
読了日 : 2010年7月3日
本棚登録日 : 2010年7月3日

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