所謂BL小説。知人に勧められてBL漫画は何冊か読んでいた。幾つか特徴に気付く。
○ 不自然なくらい女が出てこない
○ たまに女が出てくるとそれは女装癖の男
○ 出てくる男は全てゲイ
ゲイ作品はなぜ一部の女性に受けているのか。自分自身の女性性への、自分が性愛の対象として見られることへの、無意識の嫌悪感があるのだろうか。女である自分が常に晒されている性的眼差しから逃れ、男を身代わりに立てて、男だけで完結している性愛関係を傍観しているのか。女の側からの復讐だろうか。
知らない世界へ手を引いてくれた知人との出会いに感謝する。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
現代読み物
- 感想投稿日 : 2011年8月9日
- 読了日 : 2011年8月9日
- 本棚登録日 : 2011年8月9日
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