おばあさんが、おじいさんのために作ったほかほかのおだんごぱんをまどの下にひやしておきました。ところが、おだんごぱん外へころころところがって行くと、うさぎ、おおかみ、くまに出会います。「ぼくはてんかのおだんごぱん・・・」と歌いながら逃げ続けますが、きつねに歌をほめられたおだんごぱんは、つい気分がよくなって・・・・
結末の、おだんの寂しげな表情ときつねの得意げな表情が対照的で、なんとも味わい深く、印象に残ります。繰返しの歌もリズミカルで楽しめます。ロシア民話。4歳ぐらいから。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
幼児
- 感想投稿日 : 2013年7月1日
- 読了日 : 2013年7月1日
- 本棚登録日 : 2013年7月1日
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