ぶたより足が遅いため、一度も肉を食べたことのないおおかみがいました。
きつね博士にぶたの実がなる「ぶたのたね」を貰って育て、お腹いっぱいぶたを食べることを夢見ますが、話はそう上手くはいきませんでした・・・。
殺されて食べられる立場のぶたよりも、不運なおおかみをつい応援してしまいます。
おおかみと一緒に期待に胸をふくらませ、おおかみと一緒にがっかりできる、悲しくも笑える物語です。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
幼児
- 感想投稿日 : 2012年1月23日
- 読了日 : 2012年1月23日
- 本棚登録日 : 2012年1月23日
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