終わり良ければすべて良し。
前巻から続く序盤〜中盤の戦争のシーンは正直いまいちだったけど、ラストの一連の流れがほんと素晴らしかった。
一途にユーリエを想うカナク、そんなカナクを追い続けるネウ、ネウを見守る仲間たち…。
それぞれの想いに胸を打たれました。
カナクを巡る、心優しい人達の物語。
カナクのキセキ。
素敵な作品でした。
このご時世に、ハイファンタジーを舞台に選んだ作者にも拍手。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
富士見ファンタジア文庫
- 感想投稿日 : 2012年8月22日
- 読了日 : 2012年8月22日
- 本棚登録日 : 2012年8月9日
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