ぼちぼち結論 (中公新書 1919)

著者 :
  • 中央公論新社 (2007年10月1日発売)
3.46
  • (6)
  • (17)
  • (23)
  • (2)
  • (2)
本棚登録 : 144
感想 : 14
5

世の中何億人と人がいるので、既出の考え方も幾つかはあるかもしれません。
(更に時評であるため、論理の展開に時間軸がある)
しかしそれを考慮したとしても、話が全て綺麗にまとまっており、読み応えがあります。

日本で話題になった事件について書いていますが、大半が虫の話や大学時代の話から始まります。
日常のありふれた話題からさりげなく本題に持っていけるのだから、やはり養老さんは凄いです。

読書状況:未設定 公開設定:公開
カテゴリ: 本とか
感想投稿日 : 2009年4月13日
本棚登録日 : 2009年4月13日

みんなの感想をみる

コメント 0件

ツイートする