久しぶりのユゴー作品。タイトルはすごく気になっていたけど、今まで手にとることのなかった作品を。
裁判中はどちらかと言うと毅然とした態度の印象だった主人公が死刑囚となり監獄で過ごし、いよいよ死刑執行でギロチンに向かうなかでの心境の変化、絶望感が伝わってきた。死刑制度の有無については昔から様々論じられているけど、考えるにあたり読んだ方がいいと思う。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
未設定
- 感想投稿日 : 2023年12月8日
- 読了日 : 2023年12月8日
- 本棚登録日 : 2023年12月8日
みんなの感想をみる