「共和国フランスを幸福に導くには徳が必要であり、徳を実行するためには恐怖が不可欠である」とするロベスピエール。
「恐怖」で人は自分を律することができるか?社会のために行動することができるのか?
たしかに法で縛り、法を犯したものを処罰する。それも「恐怖」には違いない。しかし、それでも犯罪はなくならない。
ましてや社会のために行動することなんて。。。
「恐怖」は一時的な効果しかもたらさない。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
歴史小説(西洋)
- 感想投稿日 : 2015年6月13日
- 読了日 : 2015年6月5日
- 本棚登録日 : 2015年6月13日
みんなの感想をみる