北海タイムス物語 (新潮文庫)

著者 :
  • 新潮社 (2019年10月27日発売)
4.10
  • (11)
  • (11)
  • (8)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 150
感想 : 14
3

気障男 獅子身中の虫 狸小路の西のはずれか… 砂を撒かれたら一発で倒産だ 金玉コース 本田勝一が若い頃いつも寝転がって本を読んでいた伝説のソファだ その人達への蔑称が「工場上がり」だった 空手の秋場あきば 朝毎読が北海道に上陸する前は道新とタイムスの部数は今ほど大きく離れてなかったらしいんだ 文章を書く腕力みたいなもの 白系ロシアのクウォーターなんだよ だから瞳が透き通ったグレイなのだ スタルヒン 大鵬 俺もアイヌと和人のハーフなんだ 知里幸恵ちりゆきえ くでん口伝だけでユーカラっていう叙事詩を代々若い者達に伝えていた とくとう禿頭 会社と手を携えるか 社員はずっと相克に苦しまなきゃいけない 校閲 君は商社マンのお父さんに伍したいだけで 美香保公園 ナナカマド アイヌ神謡集 活字→克司 かんかい感懐 千秋庵の山親爺 エゾチッチゼミ 地下から夕刊を刷る輪転機の音が響き始めていた

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2020年7月29日
読了日 : 2020年7月29日
本棚登録日 : 2020年7月29日

みんなの感想をみる

コメント 0件

ツイートする