シリーズ本編第12弾。
サラレギーのもとから逃げ出した有利たちは、ヘイゼル・グレイブスから、聖砂国の最北端にある王家の墳墓にかくされているという、禁忌の箱の一つ「凍土の劫火」の話を聞き、その場所へと向かうことを決意します。
ところがそこへ、ヘイゼルの部下からある報せが届けられます。聖砂国が、五人の神族を公開処刑にすることを決めたというのです。しかも、そのうちの二人は、有利が助けたジェイソンとフレディでした。彼らを救うため、有利はふたたびサラレギーたちのもとへ舞いもどります。
予想通り、有利の前にサラレギーが姿を現わし、戦闘が始まります。有利たちはサラレギーを袋に詰めて拉致し、最北端の墳墓へと向かいます。
この巻で、今回のストーリーの大枠がかなり見えてきた感じがします。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
少女向けライトノベル
- 感想投稿日 : 2020年2月22日
- 読了日 : -
- 本棚登録日 : 2020年2月22日
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