魔法先生ネギま!(6) (講談社コミックス)

著者 :
  • 講談社 (2004年6月17日発売)
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本棚登録 : 986
感想 : 20
4

この巻で、修学旅行編は締めくくりです。

このかの実家である関西呪術協会の本山にたどり着き、このかの父である西の長に無事学園長の親書を手渡すことに成功したネギですが、そんな長の意に不満を抱く千草は、なおもこのかの誘拐を企てます。

フェイト・アーウェルンクスという白髪の少年によって、本山の人びとやネギの生徒たちが石化されてしまい、アスナも水の魔法によるくすぐり責めで悶絶させられてしまいます。そしてついに、このかの身柄が千草の手に渡ってしまうことになり、千草はこのかの魔力を利用して、大鬼神リョウメンスクナノカミを召還します。このかを守るため、ネギは刹那と仮契約を交わしますが、フェイトの力の前に苦戦を強いられます。

アスナや刹那も追い詰められ、ますますピンチとなったところで、夕映の呼び出した長瀬楓、龍宮真名(たつみや・まな)、古菲(クーフェイ)も参戦、さらに学園長によって一時的に魔力を解放されたエヴァンジェリンと茶々丸も現われ、このかを守ることに成功します。そして最後、ネギにかけられた石化の魔法を説くため、このかとキスを交わし、彼女とも仮契約を結ぶことになります。

今回はがっつりバトル回でしたが、思いのほか楽しめました。次回からはまた学園ラブコメに戻るということで、期待しています。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 少年コミック
感想投稿日 : 2014年10月16日
読了日 : -
本棚登録日 : 2014年10月16日

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