生命科学に限定されることなく、生命にまつわるさまざまな事象を幅広く扱う「生命誌」という営みを提唱する著者が、そうした包括的な視野に立つことで、どのようなテーマについて語ることができるのかを、親しみやすい文章で綴った本です。
「生きる」「変わる」「重ねる」「考える」「耐える」「愛づる」「語る」という7つの動詞をキー・ワードにして、生命現象についての洞察が展開されていきます。
著者の「生命誌」についてあまりよく知らなかったので、本書の内容を十分に理解できたとは言えないのですがが、生命をテーマにしたエッセイ集としておもしろく読みました。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
数学・科学・技術
- 感想投稿日 : 2014年4月21日
- 読了日 : -
- 本棚登録日 : 2014年4月21日
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