ゲノムが語る生命 ―新しい知の創出 (集英社新書)

著者 :
  • 集英社 (2004年11月17日発売)
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本棚登録 : 89
感想 : 10
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生命科学に限定されることなく、生命にまつわるさまざまな事象を幅広く扱う「生命誌」という営みを提唱する著者が、そうした包括的な視野に立つことで、どのようなテーマについて語ることができるのかを、親しみやすい文章で綴った本です。

「生きる」「変わる」「重ねる」「考える」「耐える」「愛づる」「語る」という7つの動詞をキー・ワードにして、生命現象についての洞察が展開されていきます。

著者の「生命誌」についてあまりよく知らなかったので、本書の内容を十分に理解できたとは言えないのですがが、生命をテーマにしたエッセイ集としておもしろく読みました。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 数学・科学・技術
感想投稿日 : 2014年4月21日
読了日 : -
本棚登録日 : 2014年4月21日

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