ヒトの発生、生命の誕生、脳の働きなどを簡潔に解説しながら、生命科学の立場から意識や言葉、芸術、宗教などについて考える視座を提示している本です。
科学への信頼と、生命や人間に対する畏敬のどちらも手放さない著者のスタンスには、それなりに共感をおぼえます。ただ、どの内容についても通り一遍の解説に終わっていて、もの足りなく感じてしまいました。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
数学・科学・技術
- 感想投稿日 : 2019年8月27日
- 読了日 : -
- 本棚登録日 : 2019年8月27日
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