絵画、書道、音楽、写真、能楽、そして文章と、著者自身がさまざまな芸術と付き合ってきた経験を踏まえて、真に人生を豊かにするための「芸術」のあり方を語った本です。
日常にほんの少し彩りを添えるといったような、軽い「芸術」ではなく、真剣に芸術と向き合ってきた著者の言葉だけに、説得力を感じます。が、そのぶんどうしても、芸術というものの敷居の高さを意識してしまいます。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
学問・読書・知的生産
- 感想投稿日 : 2014年6月24日
- 読了日 : -
- 本棚登録日 : 2014年6月24日
みんなの感想をみる