著者の評論やエッセイを収録しています。
著者が「珍左翼」と名づける、上野昻志や岡庭昇との論戦のほか、さいとう・たかをの『ゴルゴ13』について読者との間で戦わされた論戦なども収められています。また、進歩派の名のもとに横行している性についての規制に際して書かれた、近代の虚妄を指摘する文章などもあります。
最終章に収められた「民主社長の肖像」も、インパクトがあって楽しめる文章です。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
日本の小説・エッセイ
- 感想投稿日 : 2014年4月29日
- 読了日 : -
- 本棚登録日 : 2014年4月29日
みんなの感想をみる