シリーズ最終巻。
オリヴィアの提案を受けて、アレンシアの諸国が魔王カナクを倒すため、連合軍を結成されます。女王オリヴィアは宿敵リーゼとの戦いに挑みます、一方ヤヒロもラザーフェニアに精神を支配されたソーンと対峙し、全力を尽くして戦います。
それに対して魔王カナクは、ライカのガザリウム弾による攻撃を受けて片腕を失いながらも、ふたたびユーリエと会いたいと願いつづけます。そんな彼の前に、白夢の力を得たネウが立ちはだかります。彼女はカナクをこの世界につなぎとめようと戦いますが、カナクは彼女に別れを告げ、アルヴァダーグの魔法を完成させて1000年前の世界にいる、ユーリエのもとへと旅立っていきます。
順当な結末で、意外性はありませんが満足感は十分でした。カナクとユーリエの再会シーンはコミカルだけれども感動的です。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
少年向けライトノベル
- 感想投稿日 : 2017年12月26日
- 読了日 : -
- 本棚登録日 : 2017年12月26日
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