カナクのキセキ5 (富士見ファンタジア文庫)

著者 :
  • 富士見書房 (2012年8月18日発売)
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本棚登録 : 78
感想 : 11
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シリーズ最終巻。

オリヴィアの提案を受けて、アレンシアの諸国が魔王カナクを倒すため、連合軍を結成されます。女王オリヴィアは宿敵リーゼとの戦いに挑みます、一方ヤヒロもラザーフェニアに精神を支配されたソーンと対峙し、全力を尽くして戦います。

それに対して魔王カナクは、ライカのガザリウム弾による攻撃を受けて片腕を失いながらも、ふたたびユーリエと会いたいと願いつづけます。そんな彼の前に、白夢の力を得たネウが立ちはだかります。彼女はカナクをこの世界につなぎとめようと戦いますが、カナクは彼女に別れを告げ、アルヴァダーグの魔法を完成させて1000年前の世界にいる、ユーリエのもとへと旅立っていきます。

順当な結末で、意外性はありませんが満足感は十分でした。カナクとユーリエの再会シーンはコミカルだけれども感動的です。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 少年向けライトノベル
感想投稿日 : 2017年12月26日
読了日 : -
本棚登録日 : 2017年12月26日

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