中学生でプロ棋士となった、加藤一二三、自身、羽生善治、渡辺明、藤井聡太、5人を取り上げている。ただし全217ページの内、129ページを藤井聡太7段(当時、4段)に費やしている。
谷川浩司は藤井聡太が初め目指した名人であり、人柄も真面目らしく、語り口は爽やかである。
藤井聡太の史上最年少デビュー、公式戦29連勝、幼年時代のエピソード等、現在までの活躍を観ると、何度読んでも更に面白い。
自身や他の中学生棋士の評伝で、優れた成績を挙げながら、勝負の世界の厳しさに、心の葛藤のある事が知られる。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
ノンフィクション
- 感想投稿日 : 2019年11月3日
- 読了日 : 2019年11月3日
- 本棚登録日 : 2019年11月3日
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