スティーブ・ウォズニアックの自伝。
根っからの電子工作オタク。
アップルI、IIを完成させるまでの前半はほとんど技術的な話。おもしろい。
まだCPUの本当に出始めた時代に、CPUなしで電卓を作り、パソコンを作ろうとした話はとても面白かった。
意気投合したスティーブジョブズとの話もまあまあ面白い。
でもスティーブジョブズと一緒にアップルを一緒に立ち上げたのではなく、参加させられたということのようだ。
会社を作り経営者になりたい、という気持ちはみじんもなく、自分の会社で好きなことをやりたかった、ということだったのだろう。
電子工作で世界を変えたかった、という夢はかなえられたのだと思う。
2008年に出版されたので、ちょうどスマホが世に出る前年で何の言及もないが、スマホもまさに世界を変えた製品。
スマホについてどのように思っているのかについても聞いてみたい。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
ノンフィクション
- 感想投稿日 : 2021年3月10日
- 読了日 : 2021年3月10日
- 本棚登録日 : 2021年3月10日
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