新人類の誕生、そして殺戮を繰り返す現人類の愚かさ。長い人類の歴史を紐解き、そして自分達を俯瞰で見下ろす新たな上位存在にどう対峙してゆくのか。そんな哲学的命題を目撃した気がした。
エンタメとしても、展開がスピーディー且つ謎が点と点で繋がってゆく様が爽快で、壮大なSF映画を見た様な読了感だった。
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- 感想投稿日 : 2024年3月27日
- 読了日 : 2024年3月27日
- 本棚登録日 : 2024年3月23日
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