対談集。ケアとトラウマと時間についてとあったが、言葉は難しくはないけれども、内容を理解するのには少しレベルの高い対談。読後の感想として、会話がずれるというところに面白みがあるかもしれない。さらに、一つ挙げるとすれば、包容力のようなものはユーモアに含まれている、という一文。少し自分の器からはみ出したところに、心の変動の真髄があるのではないかと思わせてくれる。様々な文献や、著名な人物がでてくるため、研究者のガチな対談を本を通して体験できるといった感じだろうか。難しかったです。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2023年6月11日
- 読了日 : 2023年6月11日
- 本棚登録日 : 2023年4月20日
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