夜市 (角川ホラー文庫 つ 1-1)

著者 :
  • 角川グループパブリッシング (2008年5月24日発売)
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本棚登録 : 8932
感想 : 1025
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異界か…
人と人以外が交わる。
何かの拍子に交わる。人の世界のすぐ隣りにあるけど、行けない…
「夜市」も「風の古道」もそんな感じの世界やな。
この世界では、凄いものが何でもあったり、いたりする。
でも、人が調子に乗ってムチャすると痛い目に会う。痛いというより、その存在自体が…有無を言わせぬ明確なルールがあって、それを破るとアウト(ーー;)
怖いようで、身近で親近感あるという感じの怪しい作品やわ。
まさに異界小説やな。

ちなみに「夜市」は、何かどっか高架下にある闇市みたい。違法なもん色々売ってる。まっ!「夜市」みたいなのは売ってないけど、ある意味、新世界、イヤイヤ、異世界^^;

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2021年8月31日
読了日 : 2021年8月31日
本棚登録日 : 2021年8月31日

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