古本綺譚 (中公文庫 て 1-1)

著者 :
  • 中央公論新社 (1990年3月1日発売)
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本棚登録 : 113
感想 : 12
3

タイトルもええ感じだし、結構、好きなんで購入!まぁ、100円とかやけど。

古本屋さんの日常とか奇妙な話の短編集。作者の本業でもあるみたい。

まぁ、古い本なんで、古本屋さんも、結構、良い商売やったんかな?
今みたいに、目利きなしで、数を売るみたいな大型店舗とかない時代。
当たり外れは、あるにしても宝探しみたいで、本好きには堪らん仕事かも?
実家の近所にも古本屋さんあったな。
そんな高額商品とかやなく、文庫とかがめちゃ安く売ってて、良く買った。
ちゃんと確かめて買わんと、汚れあったりするけど。
今も憶えてるのは、買った文庫の途中ページにくっきりと指紋付いてて、何か気持ち悪かった〜
(確か、半村良さんの作品やったような…)
血かな?これ?とか想像しながら…
しっかり最後まで読んだけどね(^-^)v

今は、その店舗に大変お世話になっているので、あまり文句言えた義理やないけどね(^^;;

はじめの章は、古本屋の日常的な。
芦原将軍のはどうなんやろな。
名前は聞いたことあるようにも思うけど、こんな人やったんやな。

今では、この商売も厳しそう…

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
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感想投稿日 : 2024年4月5日
読了日 : 2024年4月5日
本棚登録日 : 2024年4月5日

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コメント 6件

yukimisakeさんのコメント
2024/04/05

少し離れた所に、どうやって生計を立ててるのか全く分からない古本屋あるんですよ。
人が入ってるの見た事ないけどずーっと潰れないんですよ。
趣味なのかな…

ultraman719さんのコメント
2024/04/05

趣味かもしれないですね。
でも、店舗出してても、組合とか入ってれば、業者同士での売り買いの場もあるみたいですよ。
それに何と言っても、ネットもありますし。
何を販売されてるかにもよるとは思いますが。

小さい古本屋好きなので、頑張って欲しいですね。

1Q84O1さんのコメント
2024/04/05

確かにありますねそういった古本屋さんw
人が入っていないと足を踏み入れる勇気が出ない…(ー_ー;)

ultraman719さんのコメント
2024/04/05

あります。確かに入りにくい…
そういう時は、仕方なく、店外にあるワゴンにある本だけ見るという…(−_−;)
お客さん入ると、慌てて一緒に入ったりしてました〜w

土瓶さんのコメント
2024/04/05

小さな古本屋はブックオフの大波にのみこまれましたとさ。
残念(>_<)

ultraman719さんのコメント
2024/04/05

土瓶さん

確かに減りましたよね。
うちの辺は、大学の近くに何軒かある程度です。
近くにブックオフ大型店舗と中型店舗2つあるし、古本市場とかいうのもあるしで、儲かりませんよね。

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