A Fine, Fine School

著者 :
  • HarperCollins (2003年12月23日発売)
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本棚登録 : 9
感想 : 1
5

ニューベリー賞作家のSharon Creechによる絵本で、絵は漫画家のHarry Bliss。

Tillieの通う学校の校長先生は、自分の学校が大好きで、生徒のことも先生のこともとっても誇りに思っています。
そんな気持ちが高まって、休みの日も学校を開こうと言い出しました。
おかげでTillieは、弟と飼い犬のBeansと過ごすはずの日にも学校へ行かなくてはならなくなりました。

ところが校長先生はエスカレートするばかり。
休みはどんどんなくなっていきます。

先生も生徒たちもうんざりですが何も言えません。
そこでTillieは……。

もうね、めちゃめちゃかわいいんですっっっ!!
これに尽きます。

絵本って、見てると目が気持ちよくなるんですね。
絵が大きいからでしょうか。
目の疲れが癒される感じ。
普段左脳ばかり使いがちだから、右脳が刺激されて気持ちいいのかも。

絵だけでなく、内容もすごく良いんですよ。
Tillieがとっても大事なことを気付かせてくれるんです。

そら豆顔の校長先生も憎めないし(おいおいとは思いつつも)、生徒たちの表情も微笑ましいし、とにかくホントかわいい。
大好きな一冊になりました。

ちなみにわたしは犬のBeansがたまらなく好きです。
(犬には名前がついてるのに、弟はbrother。なぜだろう)

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 洋書絵本
感想投稿日 : 2009年7月17日
読了日 : -
本棚登録日 : 2009年7月17日

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