ニューベリー賞作家のSharon Creechによる絵本で、絵は漫画家のHarry Bliss。
Tillieの通う学校の校長先生は、自分の学校が大好きで、生徒のことも先生のこともとっても誇りに思っています。
そんな気持ちが高まって、休みの日も学校を開こうと言い出しました。
おかげでTillieは、弟と飼い犬のBeansと過ごすはずの日にも学校へ行かなくてはならなくなりました。
ところが校長先生はエスカレートするばかり。
休みはどんどんなくなっていきます。
先生も生徒たちもうんざりですが何も言えません。
そこでTillieは……。
もうね、めちゃめちゃかわいいんですっっっ!!
これに尽きます。
絵本って、見てると目が気持ちよくなるんですね。
絵が大きいからでしょうか。
目の疲れが癒される感じ。
普段左脳ばかり使いがちだから、右脳が刺激されて気持ちいいのかも。
絵だけでなく、内容もすごく良いんですよ。
Tillieがとっても大事なことを気付かせてくれるんです。
そら豆顔の校長先生も憎めないし(おいおいとは思いつつも)、生徒たちの表情も微笑ましいし、とにかくホントかわいい。
大好きな一冊になりました。
ちなみにわたしは犬のBeansがたまらなく好きです。
(犬には名前がついてるのに、弟はbrother。なぜだろう)
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
洋書絵本
- 感想投稿日 : 2009年7月17日
- 読了日 : -
- 本棚登録日 : 2009年7月17日
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