桜火と前世である桜姫が過ごした時間がとても印象的で、彼女の最期が見ていて辛かったです。
また十代の麗奈と陽炎に初々しさを感じ、子供ながらも任務を全うする姿勢は流石忍の一族だと感じました。
それから紅麗がもう一人の母と慕う義母の元へ訪れ本当の両親の事を聞かれて、
麗奈は良き母であった事、桜火は尊敬していると答えた彼の表情が活き活きとしており、印象深く残りました。
彼は今生の別れと予感していますが、この戦の後はどうか二人で平穏に暮らして欲しいと願わずには居られません。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
B.D.de garçons
- 感想投稿日 : 2017年9月13日
- 読了日 : 2017年9月13日
- 本棚登録日 : 2011年10月7日
みんなの感想をみる