初読。例のシーンに至るまでの悲しい過程を知る。物語の中の出来事とはいえ胸が痛い。ストーリーは、エドや大佐をはじめとする国家錬金術師に仇なさんとする傷の男や、暗躍する謎の女など敵役が登場し始めたなといったところ。傷の男の目的はわかったものの、女の方はわからないままである。一体何が狙いなのか。また少年漫画らしく戦闘シーンは迫力があって良かった。少佐のキャラデザは見覚えがあるような(銀匙ファン並感)。刊行年的にはこちらが本家なのだが。
印象に残ったのは、ここまで穏やかだったアルが大声でエドに逃げなかったことを指摘した場面。一度失い今もなお真っ当な形で命を手にしていないからこそ、その大切さとそれに対する執着を人一倍みせるのだろう。
最後に、エドの身長はおいくつなのかしら?次巻も楽しみ。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2019年2月7日
- 読了日 : 2019年2月7日
- 本棚登録日 : 2019年2月7日
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