翠玉の御使い様である季隆と文通をしてた結蓮でしたけど、一番季隆に読ませたかった手紙を崇怜に横取りされたってところとサブタイトルで予想はつきましたが、崇怜が翠玉の御使い様としてまた現れました。
結蓮に自分が翠玉の御使いであることを告げられずにいた季隆がちょっと不憫でしたけど、最後はうっかりですけど、やっと明かすことができたところは、よかったねーって感じです。ただ、最後の結蓮の手紙を読むと、相当混乱しているみたいなんで、まだ季隆=翠玉の御使いとは完全には理解できてないのかな。これで、ちょっと結蓮の気持ちが進むといいなって思いました。
今回は、季隆の過去もちょっと出て来たし、結蓮の青い血も出て来て、忘れてましたけど、タイムリミットがあったんですよね。最後は季隆の力が100%になって、結蓮をこっちにとどめておければいいなって思います。
ただ、久々に出て来た真君たちの集まりで気になることを言ってたんで、一筋縄ではいかない感じはします。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
角川ビーンズ文庫
- 感想投稿日 : 2012年9月4日
- 読了日 : 2012年9月4日
- 本棚登録日 : 2012年8月1日
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