男装もののお話は、女側は相手に恋心を抱いていてもそれを抑えなくてはならず、男側はあれ?自分ってもしかしてホモ?って疑念を抱きながら気になってきて・・・って感じの話が多いですけど、このお話は、みなが白桜が女であることを知っているけど黙っているって感じがして、悩むのは白桜だけなのかなぁ。
青丞も白桜と里桜に秘密があると分かっていて、彼のことだからなんとなく白桜=里桜ではないかって予想ができていそうな感じがします。おりこうさんですし。
一難去って、また一難。
この時代にはよくあるお話。尚侍での召し上げです。帝の命にさからうわけにはいかないし、さて、どうするんでしょうね。おもしろ好きの帝が、白桜が女と分かった上で、青丞をからかおうとしてそうな気がなきにしもあらず・・・。
次巻も楽しみにしてます!
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
角川ビーンズ文庫
- 感想投稿日 : 2014年3月11日
- 読了日 : 2014年3月11日
- 本棚登録日 : 2014年1月14日
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