刀狩り: 武器を封印した民衆 (岩波新書 新赤版 965)

著者 :
  • 岩波書店 (2005年8月19日発売)
3.58
  • (10)
  • (18)
  • (22)
  • (4)
  • (1)
本棚登録 : 199
感想 : 21

カテゴリ:図書館企画展示
2014年度第1回図書館企画展示
「大学生に読んでほしい本」 第1弾!

本学教員から本学学生の皆さんに「ぜひ学生時代に読んでほしい!」という図書の推薦に係る展示です。

石原比伊呂講師(史学科)からのおすすめ図書を展示しました。
        
開催期間:2014年4月2日(水) ~2014年6月14日(土)【終了しました】
開催場所:図書館第1ゲート入口すぐ、雑誌閲覧室前の展示スペース

皆さん、‘刀狩り’と聞いて、どういうイメージを持ちますか? ひょっとしたら「豊臣秀吉などの権力者が強権的に農民から武器を取り上げた」みたいな印象を持っているかもしれません。しかし、「農村には鉄砲などの武器がたくさんあったが、農民たち自らの意志で、その使用を封印した」というのが実態だったとしたら、イメージが大きく変わるのではないでしょうか。戦国時代を生き抜いた農民たちの逞しさを実感できる一冊です。

読書状況:未設定 公開設定:公開
カテゴリ: 図書館企画展示
感想投稿日 : 2015年8月14日
本棚登録日 : 2015年8月14日

みんなの感想をみる

ツイートする