順調にジェフリーとナイジェルに囲まれながら、航海を続けていくのかと思ったカイトだったけれど、懐かしいイングランドの陸地に戻る直前から、新たなカイトの受難が始まってました。
まさかの女王に対する呼び出しに始まって、そこで拷問されそうになったり、そこから免れたと思ったら、今度は女王様付きの「道化師」になったり本当にめまぐるしい。
そして遂に、嫉妬に耐えかねたカイトが、ジェフリーに自分の気持ちを伝えてしまって、二人の関係は一歩先に前進してしまう。ただし、身体の関係はまだ先。
そんなことをしている間に、今度はカイトに暗殺の容疑がかけられて再び拷問部屋に連れて行かれそうになる大ピンチ……
というところで物語が終わります。
今まで結構、キリのいいところで物語が終わっていたのでここで切られるのは結構辛い。
続きが気になるところです。
なので、今から読む人は、この巻とこの次の巻はしっかりと買ってから読んだ方がいいかもしれません。
と言って、続きも中途半端なところで終わっているかもしれませんが……。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
小説(BL)
- 感想投稿日 : 2015年12月26日
- 読了日 : 2015年12月25日
- 本棚登録日 : 2015年12月26日
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