面白かった。たった6年前程前の話なんですね、六本木フラワー襲撃事件。
その前の市川海老蔵暴行事件、元横綱・朝青龍障害事件などを記憶している人は多いと思う。
著者を取り巻く関係、グループの成り立ち、経緯や人物、背景などがよくわかる。巻末や巻頭で図示されているとなおわかりやすかったかも。
過去にあったこと、逃亡中の人物がいること、でも普通(?)に生活している登場人物もいること…などは記憶に留めておきたいですね。
無関係な一般人が犠牲になったことは大きな問題。でも、それだけでなく世間に散々迷惑をかけてきたことも事実で、オッサンであろうがアウトローでしか生きられない…というのは覚悟通りの結果なんだろうか。
K村兄弟の絆、3人目の兄弟を守る思いが本書の中で何か輝いて見えた。
読書状況:読み終わった
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本
- 感想投稿日 : 2019年1月18日
- 読了日 : 2019年1月18日
- 本棚登録日 : 2019年1月18日
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