"本書は個人や社会が何に駆り立てられて、それぞれの建築物を建てるに至ったかのかを追求し、それらの建物が何を意味し、どんな用途が考えられているのかを探るものである。
主に、20世紀から、建物、建築家、億万長者、政治家および独裁者を選んでいくらか掘り下げてみた。
そこに共通して見られる妄想を理解すれば、彼らの悪意に満ちた野心から自分たちを守るのに役立つと考えたからだ。
ここに取り上げられた建築物は、われわれの恐怖や情熱に関して多くのことを教えてくれ、社会を定義づける役目を果たすシンボルについても、われわれの人生のありかたについても、多くを語ってくれるものである.
"P.26抜粋
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- 感想投稿日 : 2012年5月30日
- 読了日 : 2012年6月25日
- 本棚登録日 : 2012年5月2日
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