著者の「(読んだふりしたけど)ぶっちゃけよく分からん、あの名作小説を面白く読む方法」は取っ付き難い名作と言われる小説をどう読めば面白いのかを著者の経験から書いたエッセイだったが、本書はその著者が読んで面白かった、あるいは感動した本(小説に限らない)を紹介するブックガイドで、今まで私が見向きもしなかったような本も紹介されている。
若い読者を対象としているようだが、この頃読書の傾向が偏っているなと思っていた私にとっても読書の幅を広げる参考になった。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
エッセイ・随筆
- 感想投稿日 : 2024年1月8日
- 読了日 : 2024年1月8日
- 本棚登録日 : 2023年10月14日
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