ダイアローグ――対立から共生へ、議論から対話へ

制作 : ピーターMセンゲ 
  • 英治出版 (2007年10月2日発売)
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感想 : 58
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【目的】:自分に役立つ情報を得る。<BR>
・あるべきコミュニケーションは、ダイアローグ(対話)である。<BR>
・ダイアローグでは、コミュニケーションの目的を設定せず、結論も出さない。<BR>
・すべての意見は想定であり、自らと異なっても保留する。<BR>
・宇宙の一部としての意識により、自らのなすべきことに触れ、行う。<BR>
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#自分が求めていたコミュニケーションのあり方を提示してもらった気がする。<BR>
#しかし、ダイアローグの場を設定すること自体、理解を得られるか、また継続させることも、近代社会の意識の中では、なかなか難しそうだ。<BR>
#意見を批判せず、発展させる点は、目的をもってすればブレーンストーミングのようなイメージだと思った。<BR>
#自己認識の問題は、どこかのレベルで定まるものではなく、状況等に応じて変化する重層的なものだと思うので、ダイアローグの場との意識のすりあわせが常に上手くいくとも思えない。<BR>
#課題は多々ありそうだが、従来にない(あるいは古くからあった)コミュニケーションとして、参加してみたいと感じた。<BR>
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読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: その他
感想投稿日 : 2008年2月12日
読了日 : 2008年2月12日
本棚登録日 : 2008年2月12日

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