「陰」と「陽」の経済学―我々はどのような不況と戦ってきたのか

  • 東洋経済新報社 (2006年12月1日発売)
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感想 : 6
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リチャード・クーの本は二冊目。前に読んだのより時間はさかのぼり。内容は著者が提唱するバランスシート不況の説明と検証。おさらいになったが時代が古いだけに、ここであげられてる将来像の検証がてらまた最新作も読みたくなった。ところでリチャード・クーはネット上で少し調べたがあんまり良い評判が見当たらないが自身の中では従来の経済学は資金が潤沢にあれば企業が必ず利益の最大化を目指すとする事に欠点があるとするバランスシート不況の理論はキレがあり非常に説得力があるように感じる。あまりに隙が無いので逆に反対意見も聞きたくなるくらい。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
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感想投稿日 : 2011年2月8日
読了日 : 2011年2月8日
本棚登録日 : 2010年5月7日

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